ニシトウネン(ヨーロッパトウネン) Little Stint /Calidris minuta


徒然鳥日記
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Little Stint
Japan 6 September 2007
翼を広げた後、浅瀬にいくと足の長さ、細さがやくわかります。



Little Stint and Red-necked Stint
Japan 6 September 2007


Little Stint
Japan 6 September 2007


Little Stint
Japan 6 bSeptember 2007
left( Little Stint)
Rright(Red-necked Stint)



Little Stint
Japan 6 bSeptember 2007
Little Stint And Red-necked Stint


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ニシトウネン(ヨーロッパトウネン)
Calidris minuta
2007年9月6日
幼鳥                                         juvenile

偶然トウネンの群れの中から見つけました。幼羽で典型的な個体だったので
比較的わかりやすかったです。大雨覆、三列風切まで黒い軸班が大きく羽縁が赤みがあり
、一見ヒバリシギの幼羽のような明瞭なコントラストがあり何度か見失ってもすぐにみつかりました。上背と肩羽上列の境にできる白いV字状のラインが明瞭、寸詰まりの体型で足も細く長い、餌を捕るときの前傾姿勢、首が細く長い、嘴がながく先が尖り気味など、いずれの傾向もニシトウネンの傾向を示していました。




識別は、ニシトウネン、トウネン共にバリエーションがかなりありますので
一箇所の識別点ではなく、体型、行動、細部の特徴などから総合的に判断するのがよいと思います。時に中間的な個体や特徴も重複する個体がおり識別に悩む個体もいます。そういう個体は今後の為の教材にし、ストックしておきましょう!



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この個体は、トウネンに追い払われているところを数回観察した。

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幼羽の場合、
ニシトウンネンの中央尾羽の2枚(一対)の淡色の羽縁はトウネンより太い傾向がる。
この個体は淡色の羽縁が太くニシトウネンの傾向を示す。

参照文献
Guide to the identification and ageing of Holarctic Waders 1977
BIRDER 1994 10月号 形態と識別 トウネンとニシトウネン(2) 

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ニシトウネンでは中央尾羽はトウネンより突出しない。
トウネンでは中央尾羽が突出する傾向がある。

この識別点は調査等で手に取った時にわかることで野外ではここまではわからないが
写真に写ってていたりすると後から確認できることがある。(写真の写り具合、角度もあるので要注意ですが)
これも傾向をしめすということで、淡色の羽縁同様、一箇所だけでの識別はしないように
他の特徴とあわせて総合的に判断するのがいいです。




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個人的にはこの画像が一番ニシトウンネンらしらがでていると感じます。
足の長さ(細さ)、寸詰まりの体型、首の長さ、副眉班が明瞭など。
肩羽、雨覆、三列風切の軸班が大きく、羽縁がはっきりしており、各羽根のコントラストが強い。


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肩羽と上背にでる白いV字の線がニシトウネンでは目立つ傾向があります。(トウネンもまれに
目立つ個体がいるので他の識別点と総合的に判断してください)
ニシトウネンの
脚の長さが際立ちます。


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ニシトウネンと、今年何故か非常に多かったキリアイです。
あまりいい画像ではありませんがこの2ショットもこれからのシギチ人生のなかでもそうないと
思いますので掲載しておきます。笑



Japan 6 September 2007
Broad-billed Sndpiper and Little Stint
キリアイとニシトウネン(ヨロネン)の動画です。貴重!?
一番最初に写るのがキリアイ、その後ニシトウネンです。
by shorebirds-waders | 2007-09-20 08:18 | ニシトウネン | Comments(6)
Commented by KX2_Birder at 2007-09-20 09:19
たまに見ているフィンランドのサイト(http://www.birdphoto.fi/)に、
ヨロネンの画像がたくさんあるのですが、やっぱり難しいですね(^^;
脚の長さやクチバシの特徴も目だたない個体もたくさんいるようで
見逃しているのもたくさんいるような気がします。

先日、あきらかに脚が長くて体形の違うトウネンがいたのですが、
ヨロネンと断定できませんでした、、、トホホ
Commented by shorebirds-waders at 2007-09-20 23:39
ニシトウネン(ヨロネン)は、典型的でない個体は
かなり識別難しいですよね。
まずはトウネンのバリエーションを観察して、そしてできるだけ多くニシトウネンも観察して違いを体で覚えるしかないかもわかりませんね~笑

私もニシトウネンもどきのトウネンをみると首をかしげてじっくり観察しています。大汗

Commented by ozok at 2007-09-21 23:14 x
こんばんは。幼鳥だとトータルでいろいろ見比べていくと
一番わかりやすいかもしれませんね。
こちらは案外多く来てるのかも知れませんが
なかなか目が行き届きません。
トウネンはバリエーションが多く見ていて飽きません。
Commented by shorebirds-waders at 2007-09-21 23:29
同姓のozok さん、こんばんは!

同じ名前ということを知ってかなり勝手に親近感を覚えて、嬉しく思っています。笑

そちらでも最近ニシトウネン幼鳥撮影されていましたね!

トウネンはバリエーションが多くて本当に面白いですし、世界的な分布を考えても日本人が調べる価値が非常に高いと思います。
沖縄で以前トウネンの第一回夏羽と思われる画像を拝見して、一人で凄いな~とうなっていました。

沖縄のシギチ、ozokさんのブログを拝見しています。レンカクの第一回夏羽もあんなに鮮明な画像は初じめてみました。いつも参考にさせてもらっています!
Commented by @stint at 2007-09-22 05:09 x
お世話になってます。
ヨロネンは個人的にシギチにのめり込むきっかけとなった鳥なので大好きです。
ヨロネンとトウネンは写真に撮って比べるより、実際に動いてるのをじっくり見るほうがトウネンとの違いがよく判りますね。
上の動画を見ていて、そうそう、これこれ!という感じで一人ニンマリしてました。
Littlestintに似とるstintも多いのでトウネン観察は毎シーズン飽きないです。
Commented by shorebirds-waders at 2007-09-22 21:53
@stint さん
コメントありがとうございます!
Stint Fan のニシトウネンの考察はいつも興味深く拝見しています~

形態が違うと動作が違うというのがこの2種でもあてはまりますよね~
行動や、動作も重要な識別点ですよね。

「似とるstint」とは、本当に微妙なのがいるので、トウネンは奥が深く
魅力的なシギですね~

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