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アカアシシギ3 Common Redshank/ Tringa totanus

徒然鳥日記
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Species Index 1

Species Index 2
今までの掲載画像一覧です



Tringa totanus ussuriensis

A individual
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アカシシギ
2008年8月21日
摩耗した夏羽                              worn breeding plumage

アカアシシギは世界に6亜種認められています。
Tringa totanus totanus

Tringa totanus robusta

Tringa totanus ussuriensis

Tringa totanus terrignotae

Tringa totanus craggi

Tringa totanus eurhinus


日本の亜種はTringa totanus ussuriensis


亜種を調べていたら、1974年第5版の日本鳥学会の鳥類目録では
日本のアカアシシギの亜種はT.t.ussuriensisではなくT. t. eurhinus
でした。他の昔の本、清棲さんの日本鳥類大図鑑や、M.Brajilの「Birds of Japan」でも
そうでした。ではいつ変わたかというと、日本鳥学会の日本鳥類目録の2000年第6版で
日本の亜種はT.t.ussuriensisに変わっていました。
おそらく最新の知見から変更になったのでしょう。



北海道で発見されたアカアシシギの繁殖の記事は日本鳥学会のHP
で見れるようになっています。「日本鳥学会誌」の前身「鳥」1972年91/92号に
掲載されています。



PS
このアカアシシギを掲載していたら、イギリスの研究者から突然メールがきました。
日本の亜種Tringa totanus ussuriensisの画像に大変興味をもったそうで
以前アカアシシギの亜種の研究をされ、論文もかかれているかたでした。
Helm社の「SHOREBIRDS 」の参照文献にも記載がありました。
こんなブログでも世界の誰かの役にたっているのかと思うと嬉しい限りです。














B individual
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アカシシギ
2008年8月21日
摩耗した夏羽                              worn breeding plumage





















C individual
c0071489_23141734.jpg

アカアシシギ
2008年8月20日
 夏羽から冬羽に換羽中                   breeding →non-breeding
肩羽が数枚冬羽に換羽している。

c0071489_23143180.jpg

アカアシシギ
2008年8月20日
 夏羽から冬羽に換羽中                   breeding →non-breeding















D individual
c0071489_23144751.jpg

アカアシシギ
2008年8月21日
幼鳥                                     juvenile



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アカアシシギ
2008年8月21日
幼鳥                                     juvenile



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アカアシシギ
2008年8月21日
幼鳥                                     juvenile







過去の画像↓
Tringa totanus アカアシシギ
Common Redshank 1
Common Redshank 2
by shorebirds-waders | 2008-09-30 23:15 | アカアシシギ Common Redsha | Comments(0)

オグロシギ Black-tailed Godwit/Limosa limosa melanuroides

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8月21日に有明海で撮影したオグロシギ。
夏~秋の夏羽から冬羽の換羽状態のオグロシギの画像も
やはり稀少です。
幼鳥は1羽しかいませんでした。

Limosa limosa melanuroides

A individual
c0071489_11264674.jpg

オグロシギ
2008年8月21日
オス? 夏羽 → 冬羽                      male?
         breeding → non-breeding

まずはやはり分布図を確認します。ヨーロッパ、アジアに生息していることがわかります。
次にユーラシア大陸に広く分布していると、亜種があるのではないかと考えます。
亜種は日本の図鑑では残念ながら詳しくかいている本がないので、、海外の図鑑
「SHOREBIRDS」1986.Helm社などを参照します。

Limosa limosa islandica 分布はアスランドなど。体のサイズは、以下2亜種の中間くらい。翼は長くて、嘴は短い傾向。

Limosa limosa limosa分布は西ヨーローッパ、西アジア(西から東にかけてサイズは大きくなる)サイズは最も大きい。

Limosa limosa melanuroides分布は東アジア、日本なども。3亜種のなかで最も小さい。


3亜種いることがわかります。(この辺りは以前も書きましたが、何度書いてもいいと思うので書いています)

日本のオグロシギはヨーロッパのオグロシギとは別亜種なので、それだけで充分価値があることがわかります。アジアのオグロシギを情報発信すれば、ヨーロッパのシギチ好き、或いは研究者には
貴重な資料となります。

日本では分布の意識、亜種の意識が少ないと思います。それは日本で詳しい図鑑がすくなくて
調べようと思うと海外の図鑑に頼らないといけないからだと思います。しかも英語というのがまた一つの壁になるのでしょう。

はっきり言って英語ができる人は、絶対有利です!(私は得意ではないので勉強中です。笑)
若いバーダーは今の内に英語をみにつけていると、絶対将来役立ちます!
日本の図鑑には書いていないことが
海外の図鑑にはかいていますし、「目から鱗」状態でいろな知識が得られます。







c0071489_1127082.jpg

オグロシギ
2008年8月21日
オス? 夏羽 → 冬羽                      male?
         breeding → non-breeding

上と同一個体。
オグロシギの雌雄は測定値ではメスの方が大きい。野外では嘴の長さが一番わかりやすい
ようです。(ただし、難しい個体もいると思います。)
この個体は見たときから小さいなという印象と嘴が短いなと感じました。
おそらくオスと思われます。










B individual
c0071489_11272043.jpg

オグロシギ
2008年8月21日
夏羽 → 冬羽                               breeding → non-breeding
















C individual
c0071489_1127345.jpg

オグロシギ
2008年8月21日
夏羽 → 冬羽                               breeding → non-breeding

















D individual
c0071489_11274991.jpg

オグロシギ
2008年8月21日
夏羽 → 冬羽                               breeding → non-breeding


















E individual
c0071489_1128591.jpg

オグロシギ
2008年8月21日
夏羽 → 冬羽                               breeding → non-breeding



















F individual

juvenile
c0071489_11282590.jpg

オグロシギ
2008年8月21日
幼鳥                             juvenile

幼鳥ですが、このくらい綺麗な(摩耗の少ない)幼羽も珍しく、肩羽の模様も明瞭です。
このような明瞭な肩羽の幼羽は初めてのようなきがします。
九州は、成鳥のオグロシギも多く、この綺麗な幼鳥といい、本州とは渡りのコースが違う
個体群が渡来しているのではないかと少し疑問に感じました。

c0071489_11284076.jpg



c0071489_11285682.jpg


P6まで羽根の外弁に白斑があるのがわかります。
(P=初列風切)
6=初列風切の内側から数えて6番目





過去の画像
Limosa limosa  オグロシギ
Black-tailed Godwit 1
Black-tailed Godwit 2
Black-tailed Godwit 3
Black-tailed Godwit 4
Black-tailed Godwit 5
by shorebirds-waders | 2008-09-24 11:29 | オグロシギ Black-tailed G | Comments(0)

オバシギ5 Great Knot / Calidris tenuirostris

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こちらも8月20日、21日の有明海の画像です。
有明海に行った目的が夏羽から冬羽に換羽中の個体の観察。
シギの場合一般的には成鳥のほうが先に渡ってくることが知られている。
その後幼鳥が渡ってくるのが一般的(例外もあるが)
8月前半に行きたかったが、潮の加減で中旬になってしまった。

オバシギの成鳥(夏羽から冬羽に換羽中)は秋の渡りに日本に立ち寄るのは非常に少ない。
かなり以前浜甲子園で見たきりだったので、今回は有明海にきたのはオバシギの成鳥を
撮影することが目的の一つでした。
オバシギの各ステージのバリエーションを撮影したい。オバシギは分布がアジアに限られているので欧米では超珍鳥、日本人が調べるには非常に価値がある。




A individual
c0071489_8283098.jpg

オバシギ
2008年8月21日
Calidris tenuirostris
夏羽 → 冬羽                                       breeding → non-breeding

肩羽にまだ多く夏羽が残る。数枚冬羽に換羽している。(グレーの羽根)










B individual
c0071489_8285730.jpg

オバシギ
2008年8月21日
Calidris tenuirostris
夏羽 → 冬羽                                       breeding → non-breeding

上の個体より肩羽が多く冬羽に換羽している。











C individual
c0071489_8291463.jpg

オバシギ
2008年8月21日
Calidris tenuirostris
夏羽 → 冬羽                                       breeding → non-breeding

こちらの個体も肩羽が多く冬羽に換羽している。











D individual
c0071489_8294144.jpg

オバシギ
2008年8月21日
Calidris tenuirostris
この個体は、夏羽がそのまま摩耗している。冬羽根の換羽が遅い個体。












E individual
c0071489_8295717.jpg

オバシギ
2008年8月20日
Calidris tenuirostris
夏羽 → 冬羽                                       breeding → non-breeding

この個体も数枚冬羽根に換羽しているように見えるが、殆ど夏羽が摩耗している。














F individual
c0071489_8301495.jpg

オバシギ
2008年8月20日
Calidris tenuirostris
夏羽 → 冬羽                                       breeding → non-breeding


c0071489_1312024.jpg

オバシギ
2008年8月20日
Calidris tenuirostris
夏羽 → 冬羽                                       breeding → non-breeding















G indivdual
c0071489_8312813.jpg

オバシギ
2008年8月20日
Calidris tenuirostris
second winter or adult winter

この個体が一番驚いた
胸にまだ少し夏羽が残るが、肩羽、雨覆、などほとんど冬羽に換羽している。
時期的には冬羽に換羽するのが早いのでもしかしたら2W(第二回冬羽)の個体かも
わからないが、翼を広げた画像がないのでわかりません。
第一回冬羽ではなく少なくと1年は経ている個体。

日本の写真図鑑では第一回冬羽の写真はあってもこの個体のような少なくとも1年は経ている個体の冬羽の画像は皆無。かなり貴重な画像です!





c0071489_1314769.jpg

オバシギ
2008年8月20日
Calidris tenuirostris
second winter or adult winter
















c0071489_0412299.jpg

オバシギ
2008年8月20日
Calidris tenuirostris

幼鳥                                       juvenile

やはり幼鳥の方が圧倒的に個体数が多かった。
ここ有明海ではオバシギの個体数も日本でもトップクラス。(おそらく日本一では)




Calidris tenuirostris  オバシギ
Great knot 1
Great knot 2
Great knot 3
Great knot 4
by shorebirds-waders | 2008-09-12 08:31 | オバシギ Great Knot | Comments(3)

キリアイ4 Broad-billed Sandpiper/Limicola falcinellus sibirica

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2008年8月20日、21日の2日間で撮影したキリアイです。
合計3羽観察しました。2羽は夏羽から冬羽に換羽中の個体。1羽は幼鳥です。
夏羽から冬羽に換羽中の個体は今回初めて観察できました!!
キリアイの記録は幼鳥が多く、春に見られる夏羽や今回のような夏羽から冬羽に
換羽中の個体はかなり稀少です。
年齢識別をしている私にとっては、秋の幼鳥と今回の2個体の夏羽から冬羽への換羽中の
個体は、まったく意味合いが異なります。秋は圧倒的に幼鳥が多いのでキリアイといえば
秋の幼鳥のイメージが強いのですが、春のキリアイや、今回のような幼羽ではない
羽衣はかなり稀少で憧れの羽衣だったりします。またじっくり観察したい羽衣なのです。

今まで、秋に見られる夏羽から冬羽に換羽中の個体を見ると何も考えずに成鳥としていましたが、第一回夏羽から第二回冬羽に換羽中個体の可能性もあります。
ただしその識別は、翼を広げた鮮明な画像がないと識別が難しく、しかもそれも全て識別
できるとは限りません。

今まではそこまで突っ込んで観察できませんでしたし、興味ももたれていませんでした。
ただ現在はデジタル機器の急速な進歩で翼を広げた鮮明な画像が撮れるチャンスが広がり
考察できます。このブログでは今まではバンダーの領域であった第一回夏羽から第二回冬羽に換羽中の個体にも焦点をあてています。
(いや、実は年齢識別を広めようと20年以上前から提唱されていたかたがいました。それが
私の師匠です。私はその意志を引き継ぎ、現在のデジタル機器(デジスコ)でチャレンジして、ネットで広めようと試みているのです。しかもネットでは日本に限らず世界中でみてもらうことができます!)


例えば写真図鑑に成鳥とかかれているものでも第一回夏羽の個体が混じっているかも知れないということを知っていると、観察に幅ができます。図鑑はあくまでも基本(教科書)としてそこから
おのおのが独自の観察をしていくともっと楽しいのではないかと思います。
図鑑には個体差やバリエーション全て書くのは無理ですし、紙面の都合もありますから
識別記事でも全て網羅できるわけもありません。土台をしっかり図鑑で養い、後は図鑑と野外観察で自分の頭の中にさらに進化した自分だけの図鑑を構築していけばいいのではないかと思います。
野外観察と図鑑や鳥雑誌などを読むことをバランスよく繰り返すと非常に識別の上達が早いと思います。



以前キリアイで夏羽から冬羽に換羽中の個体は

KX2_Birder さんの
「鳥・撮り・トリミング
toritoring.exblog.jp」
で拝見したきりです。
2005年8月21日の記事で掲載されています。

鳥・撮り・トリミング
KX2_Birder さんより直リンクのご許可を得ましたのですぐに見れます↑
KX2_Birder さん ありがとうございました!






A individual

fist summer →second winter

c0071489_1347855.jpg

キリアイ
2008年8月21日
Limicola falcinellus sibirica
第一回夏羽から第二回冬羽に換羽中          first summer → second winter

まずこの画像をみて幼鳥でないということがわかるかが最初のポイントです。
肩羽、上背の一部が冬羽(グレーの羽根)に換羽しています。
旧羽の雨覆、三列風切などをみるとかなり摩耗しています。
C個体と比べると羽根の摩耗具合がまったく異なることがわかると思います。
8月のこの頃ですと幼羽だとここまで摩耗しません。
また胸にもまだ夏羽が少し残っているのがわかります。

次は今までなら幼鳥でないということは成鳥の換羽中で終わっていたと思いますが
ここからは第一回夏羽から第二回冬羽に換羽中の個体ではないかと考察します。
ただしこの画像からだけでは判断できません。重要なポイントは翼に隠されいます。




c0071489_13472690.jpg


この翼を広げた画像のポイントが初列風切と、初列大雨覆(鳥体各部位は覚えましょう)
外側と内側でコントラストがあります。外側が黒っぽく、内側が茶褐色で色褪せています。
摩耗の程度が違うのが何とかわかるかと思います。(内側が摩耗した幼羽、外側が新羽根)
初列風切の内側は、画像を拡大してみると摩耗しているのがわかりました。
この画像からわかりやすいのは初列大雨覆のコントラストです。
実は、この初列大雨覆の換羽と初列風切の換羽は連動していると思っています。
以前白木さんにお借りして掲載したキリアイ1Sは、はっきりと初列大雨覆、と初列風切は
同じように外側が初列風切が換羽していたら、初列大雨覆も同様に外側が換羽していました。
この初列大雨覆については、実は新知見かもわかりません。BWPにもBTOにも初列大雨覆の外側と内側の換羽については書いていませんでした。
もっとサンプルを増やして確認していきたいところです。今のところこれはかなり使えるポイント
だと思っています。今回の個体も初列大雨覆が先に目が行き外側と内側で明らかに違う時期の羽根だと感じ、初列風切をみるとやはり内側がかなり摩耗して幼羽だとわかりました。

外側の初列風切を換羽しているタイプの1Sだと、初列大雨覆もこれからはチエックポイント
の対象となりました。
そう1Sの識別はまだまだわからないことが多く、かなりやりがいがあり価値があるのです!!!



c0071489_13475822.jpg





c0071489_8312652.jpg
c0071489_8314073.jpg


c0071489_13493345.jpg











B individual
c0071489_1348583.jpg

キリアイ
2008年8月20日
Limicola falcinellus sibirica
夏羽 → 冬羽                       breeding →non-breeding

こちらは別個体。
肩羽に換羽がこちらのB個体のほうがやや進んでいる。
この個体は翼を広げた写真が撮れなかったので、成鳥か、1Sから2Wに換羽中の個体か
わかりません。

c0071489_8172931.jpg
c0071489_8174773.jpg
c0071489_818350.jpg







C individual

juvenile
c0071489_1352642.jpg

キリアイ
2008年8月20日
Limicola falcinellus sibirica

幼鳥                                 juvenile

こちらは典型的な幼鳥。
まず幼鳥を確実に識別できるようになりましょう~
秋は幼鳥が多いので。







Limicola falcinellus  キリアイ
Broad-billed Sandpiper1
Broad-billed Sandpiper2
Broad-billed Sandpiper3
by shorebirds-waders | 2008-09-08 13:50 | キリアイ Broad-billed Sa | Comments(2)

シベリアオオハシシギ3 Asiatic Dowitcher/Limnodromus semipalmatus


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Japan 21 August 2008
この動画は2日目に撮影したのですが、かなり距離があったのですが、餌のとり方ですぐにわかりました!識別では行動も重要です。餌のとり方からオグロシギやオオソリハシシギとは区別できます。やはり同属(Limnodromus)のオオハシシギと餌のとり方はよくにています。(脚の長さが違いますが)

嘴の形状、餌のとり方はオオハシシギに、にていいます。ただ、大きさ、形態、羽衣などは
オオソリハシシギに近いです。(特に夏羽のオオソリハシシギのオスは小さいので似ています。
シベリアオオハシシギではさらにちいさいですが。)


c0071489_17211150.jpg


シベリアオオハシシギ
2008年8月20日
幼鳥                                 juvenile

8月20日、21日と有明海に行った時に偶然発見しました。
地元の方も知らなかったようです。

関東にも出ていて行こうか迷ったのですが、有明海はこの日に以前から行こうときめていたので、「有明でシベリア見つけます~」と冗談で言っていたら、本当に見つけてしまいました。笑






c0071489_17215874.jpg


私がどうやって識別していったか思い出して書いてみます。

この個体がスコープに入った時まず、目についたのが
肩羽、雨覆、三列風切の模様、これでまずシベリアでは?と思いました。(羽が整然とならんでいて綺麗なことから、幼鳥であることはわかります。で、何の幼鳥か?ということになります)
この時点でオグロシギは消えました。(模様が異なります)
その次に顔、嘴の形状を見て、(この時点でオオソリハシシギも消えました。)後は脚の長さ、全体のスタイル(プロポーション)をみて
シベリアオオハシシギに間違いないと確信しました!(オオハシシギは消えました)

類似種、例えばオオソリハシシギ、オグロシギ、オオハシシギなどの幼羽の羽根の模様のイメージが私の頭の中にはあります。(もちろん個体差もあるのですが大体のイメージがあります)
シベリアオオハシシギの幼羽の模様も頭の中にあったので、すぐに模様をみてシベリアではと思いました。その次は、顔と嘴を見たら、オグロシギ、オオソリハシシギは消えました。
後は脚の長さとプロポーションでオオハシシギでないことがわかります。(オオハシシギはシベリアオオハシシギと比べると脚が短い、でも嘴の形状は良く似ている)



c0071489_17223656.jpg


c0071489_17225743.jpg

上嘴の先端を反らすことができます。


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c0071489_17234277.jpg
c0071489_1724161.jpg
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c0071489_17253071.jpg
c0071489_1726068.jpg

翼下面が白いことも特徴です。オオソリハシシギ(日本に主に渡来している亜種Limosa lapponica baueriでは白くない。オグロシギは同様に白い。





Limnodromus semipalmatus シベリアオオハシシギ
Asiatic Dowitcher 1
by shorebirds-waders | 2008-09-03 17:24 | シベリアオオハシシギ Asiatic | Comments(2)